こんにちは、
代表の西川聡(にしかわそう)です。
ヘッドセラピストという言葉が
生まれて20年が経ちました。
私は2005年に理容師を辞めて、
すぐに出張ヘッドセラピーサロン
HEADMA(ヘッドマ)
立ち上げました。
ヘッドセラピー専門サロンHEADMA
https://headma.jp
当時、自分をヘッドセラピストと
名乗っていたら「ナニソレ?」と、
よく笑われたものです。
あれから20周年を迎えることができました。
感謝の気持ちで一杯です。
最近では、ヘッドセラピスト養成講座の
必須課程として、
「エターナルタッチ」という
触れ方の根源を学ぶ講座も
伝えるようにしました。
ところで、
『タッチによる癒やしの効果』について、
最近、大学にて信頼できる
研究結果が出ました。
その論文の内容は、
種類に関わらず、タッチの癒やしで、
最も効果的であると結論付けたのが
「疲労、ストレスの回復」でした。
点数で表すと、100満点中78点。
点数の付け方は、
ここでは説明を省きます。
第2位は、不安(64点)
第3位は、抑うつ(59点)
ちなみに、
心理療法による抑うつへの効果は、
50点でしたので
「タッチによる癒やし効果」は
「心理療法以上の効果」があります。
次に、
1回のセッション時間についてです。
最も効率良いのは「20分間」
20分以上を超えると逆に
ストレスホルモンの
コルチゾールが少し増えます。
つまりは、
タッチによる癒やしの効果は、
「1回20分程度」が
最も効率的という結果です。
「長ければ良い」
というものではないのです!
また、セッション回数は増えるほど、
心身ともに健康効果は増大。
特に、不安、抑うつ、痛みは、
顕著に増大効果が出ました。
但し、新生児を対象にした場合は、
10回程度が最大の効果。
私としては、8~10回で
1クールだと感じます。
ここからが大事です!
部位は、腕や胴体よりも、
「頭部や顔」の方が
身体的健康への効果が
大きいことが分かりました。
つまり、
身体面の不調がある人には、
頭部や顔にのタッチ。
そして、また面白いのが、
心理面の不調がある人には
腕や胴体へのタッチが効果的ということ。
やっぱり、頭への癒やしは、
体のマッサージよりも効率的に、
心身の健康に寄与するという
信頼ある研究結果でも判明しました。
ヘッドセラピー的には、
快(椅子)での施術は約20分、
やすらぎ(ベッド)は
約30分くらいが良いと思います。
あまり長すぎないことも大事ですね。
私は経験的に分かっていたのですが、
大学での研究結果から、
ヘッドセラピーの癒やしの
奥深さと魅力を再発見しました!